はじめに:
「うちは黒字なんですよ。でも、なぜか毎月カツカツで…」
こんな相談、経営者の方からよく聞きます。
決算書上は利益が出ている。
でも通帳にはほとんどお金が残っていない。
あなたも、似たような経験ありませんか?
実はこれ、かなり危険な状態なんです。
なぜなら、「黒字=安全」ではないから。
現金がない会社は、1発のトラブルで即アウト。
実際、黒字倒産は珍しくありません。
ではなぜ、お金が残らないのか?
理由はシンプル。
それは、日々の習慣に“落とし穴”があるからです。
1. 売上を信用しすぎている
「今月は500万円売れた!よしよし…」
…ちょっと待ってください。
その売上、いつ現金になりますか?
中小企業の場合、「売上=入金」ではありません。
掛け売りが多いなら、入金は2ヶ月先…ということもザラです。
それを知らずに「売れた分、使っちゃえ」と動くと、
手元資金が尽きて、気づいたら資金ショート…。
📌ポイント:売上ではなく“現金の増減”を見よう
2. 「経費=投資」と思い込みすぎている
経営の本を読むと、
「ケチるな!使え!それが投資だ!」と書かれてたりします。
たしかに、未来に繋がる投資は必要です。
でも冷静に見てください。
それ、本当に“投資”ですか?
・毎月払ってるけど、成果が見えない外注費
・使っていないサブスクやツール
・「なんとなく必要そう」で入れた広告費
これ、全部“浪費”かもしれません。
📌ポイント:「成果に直結しない支出」はすぐ切る
3. 「人件費は固定」と決めつけている
「人件費は削れないから…」
よく聞きます。でも実は、削れる部分はあるんです。
たとえば、経理や事務などは外注で変動費化できます。
「正社員しかいない=固定費しかない」というのは、
経営の柔軟性をかなり奪ってしまいます。
📌ポイント:「雇う前に外注」でリスクを分散しよう
4. 自分の「時給」を意識していない
社長なのに、1時間5,000円の業務をしていませんか?
・データ入力
・請求書の整理
・社内の細かい連絡
本来、社長がやるべきは
**「利益を生み出す意思決定」や「売上を伸ばす仕組みづくり」**です。
時給1万円以上の仕事に時間を集中させましょう。
📌ポイント:「社長の時給」は高くあるべき!
5. 「まだ大丈夫」と思っている
正直、これが一番怖いです。
お金がなくても回っている。
だから、「そのうち何とかなる」と思ってしまう。
でも、経営ってそんなに甘くない。
たった1件の未入金、1人の社員退職、1つのトラブルで
一気に資金繰りは崩れます。
📌ポイント:「大丈夫なうちに、仕組みを変える」ことが生き残るコツ
まとめ:習慣を変えれば、お金は残る
今日ご紹介した5つの習慣、
どれか1つでも当てはまったら要注意です。
でも安心してください。
どれも「意識すれば変えられること」ばかり。
難しい理論ではなく、毎日の行動と選択を少し変えるだけで、
会社のキャッシュフローは大きく改善します。
最後に:あなたに質問です
あなたの会社には、「お金が残る習慣」がありますか?
もしちょっとでも不安を感じたなら、
今日から1つでも習慣を見直してみてください。
未来のあなたと、社員さんの笑顔のために。

