新規集客より大事なこと。社長が今やるべき“最初の一手”とは?

マーケティング

「新規を増やせば売上は伸びる」は本当か?

「やっぱりまずは集客だよね!」

経営者仲間との会話でも、よく耳にします。
広告を打ったり、SNSに力を入れたり…。
新しいお客さんを増やすことに一生懸命な社長さんは少なくありません。

でもちょっと待ってください。
売上は増えたのに、手元にお金が残っていない…。
そんな経験、ありませんか?

実はこれ、「新規集客」ばかりに偏ってしまったことが原因かもしれません。


新規集客にはコストがかかりすぎる

新規のお客さんを一人呼ぶのに、どれくらいコストがかかっているか。
意外と、正確に把握している会社って少ないんです。

例えば、

  • 広告費
  • 営業の人件費
  • 時間と労力
  • 成約までのステップの多さ

これらすべてが“先行投資”になります。
しかも、最初のお試しだけで終わるお客さんの割合は8割以上とも言われています。

つまり…
たくさん集めても、実は利益につながっていない。
そんな残酷な現実があるんです。


売上よりも大切なのは「利益が残る仕組み」

では、どうすれば?

答えはひとつ。
まず“リピート”から整えること。

一度でも買ってくれたお客さんは、
すでにあなたの商品やサービスの価値を知っています。

この「信頼関係」ができているお客さんに、
もう一度、また来てもらう仕組みを作る。

これが、実は最も確実に「利益が残る方法」なんです。


実際にやった社長のリアルな話

ある町工場の社長さん。
週3日、新規営業に出かけては、なかなか成果が出ずに疲弊していました。

そこで提案したのは、「過去のお客さんリスト」を見直すこと

  • 1年前に購入してくれた企業
  • 修理依頼をくれたお客さん
  • 展示会で名刺交換した人

このリストに対して、
手書きのハガキと一通のメールを送っただけで、
なんと翌月から毎月安定して売上が立ち始めました。

しかも広告費はゼロ。営業に出る時間も半分に。
「なんでもっと早くやらなかったんだろう」と、笑いながら話してくれました。


まずやるべき“超シンプルな一歩”

リピート施策と言っても、難しく考える必要はありません。

まずは、「最近買ってくれたお客さんの名前と購入内容」を書き出してみてください。

  • 最後のやりとりはいつだったか?
  • 何に満足していたか?
  • こちらからフォローはできていたか?

この3つを見直すだけでも、
次の「声がけ」や「提案」のヒントが必ず見つかります。


まとめ:新規よりも“今いるお客さん”を大切に

新規集客はもちろん大切です。
でも、リピートの仕組みが整っていない状態で新規を増やしても、
バケツの底が抜けたまま水を注いでいるようなもの。

まずは、
「今すでにいるお客さんに、もう一度選んでもらう仕組み」を整える。

ここができるようになると、
経営の“土台”が安定します。

そして何より、
社長自身がもっと余裕をもって判断・行動できるようになります。

ぜひ、今日から始めてみてください。

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